子ども部屋の仕切り自慢

我が家は四人家族です。夫婦に子どもが二人。子どもは姉弟です。家を建てる時、二階に子ども部屋を作りました。

当時は小さかった子どもたち。二人で広い一部屋のほうが良いだろうと思い広く作りました。しかし将来思春期に入った二人にプライベートが必要だろうと思い、大部屋の真ん中に可動式の仕切りをつけておきました。大部屋の半分を両親がくれた七段飾りの雛人形を飾ったりして、子どもたちは空きスペースで遊んでいました。

子どもたちは大きくなり、弟の入学をきっかけに二人で使っていた部屋を一人ずつに分けました。可動式の扉で分けられた部屋を二人はずいぶん喜んでくれました。

喧嘩もありますが、姉弟仲は良く扉をめぐるトラブルもありません。

雛飾りは飾れなくなりましたが、自分の部屋が嬉しかったようです。

夏はブラインドで仕切るためエアコンも一台で事足りています。エアコンの主導権は姉にあるのですが、今のところ弟から不満も出ていません。

未来のことを考えてした工夫が子どもたちに喜ばれたのが、何よりの自慢です。